薬サプ

薬剤師である筆者がサプリメントや市販薬について書いてます。

野菜不足など健康が気になる方の青汁

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忙しい日々の中では、どうしても野菜が不足したり、暴飲暴食をしてしまったり、偏った食生活をしてしまうことがありますよね。


今回は、そのような時に体内で起こりうることと、その対処法としておすすめのサプリメントをご紹介します。


目次

野菜不足など食事が偏ると・・・

炭水化物や肉などに食事が偏ってしまうと、野菜の食物繊維が不足してしまいます。食物繊維が不足するとどうなるのでしょうか?

食物繊維は、腸から吸収されにくいために、腸の中の残りカスを絡め取って、便意を催してくれます。
また、肉類は窒素を含むタンパク質なので、その残りカスは腐敗しやすく、悪玉菌を増やす温床となってしまいます。

そのため、食物繊維が不足すると、便秘になりやすくなったり、悪玉菌が増えやすくなります。
悪玉菌が増えると、生活習慣病やがんになるリスクが高くなります。

対処法、おすすめのサプリメント

上記のとおり、食物繊維の重要性はわかっていただけたかと思います。では、次は1日にどれくらい食物繊維を摂ればいいのかですが、厚生労働省が出している「食事摂取基準 2015年版」では、18歳以上の男性:20g以上、女性:18g以上とされています。


ですが、野菜でそれを補おうとすると結構な量となります。それに時間をかけられる方は問題ないのですが、手間が面倒に感じてしまったり、仕事が忙しくてどうしても外食中心になったりしてしまう方などは特に不足していると思いますので、サプリメントなどでの補給が効率的と考えます。


CMでおなじみのやわたの青汁では、大麦若葉に含まれる食物繊維に加えて、抗酸化作用のあるビタミンC、エンテロコッカス・フェカリスという乳酸菌が150億個配合されているため、腸内環境を整えるのにうってつけだと思います。

食物繊維+乳酸菌→悪玉菌を減らして善玉菌を増やし、腸内環境を正常化




青汁の値段が1杯あたり65円と低価格なことに加えて、甘く味を整えてあるため飲みやすさも抜群です。

薬との飲み合わせや、向いていない方

・心房細動やその他の治療でワーファリンを服用している方
 青汁に含まれるビタミンKがワーファリンの作用を弱めてしまいますので、飲用はお避けください。